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DCHP-100 [購入と感想]

Audio Design DCHP-100というヘッドホンアンプを購入しました。



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購入した理由は、いいかげん、ちゃんとしたアンプが欲しかったからです。
前々から考えていたことでしたが、どうにもそれまでのアンプには食指が動きませんでした。
しかし、最近になり欲しいアンプができました。
KH-07Nです。しかし、悲しいかな、予算オーバー。
ということで半ばやけでDCHP-100を購入したわけです。
もちろん新製品の持つポテンシャルに期待したわけでもありますが。。。


それでは感想に移ります。
まずは外観や機能について。

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横奥行きでCDケース4枚程度の面積、縦では2/3程度。
仕様書にはW:330、D:230、H75とあります。




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このアンプ最大の特徴であり、デザイン面でもひときわ目立つのがこのボリューム。
2つのアッテネータを組み合わせているそうです。
公称では大きいツマミで微調整、小さいツマミで粗調整だそうです。
分かりにくいので、ここでは青い方をツマミ、シルバーの方をノブと呼びます。
基本的にはツマミでおおまかな音量wp決めて、ノブで調整するといった使い方になります。
また、どちらかでばかり減衰させるのではなく、両方を使って減衰させることが推奨されています。
ex)上図の場合、ツマミで-18、ノブでー11、合計ー29dbとなります。

操作感としてノブはクリックが小気味よく、細かな音量調整がしやすいです。
その反面ツマミを動かすと変化が大き過ぎ、やや扱いにくいです。




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また、音量がとりにくい機種向けにGain切り替えスイッチも付いています。
ただし、使わなくていい時は0にしておくことを個人的に推奨します。




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Preferenceという聞きなれないスイッチもあります。
これは上のPurified時に帯域の上限を30KHz(仕様書には50KHzとの記載もあり詳細不明)
にするフィルタをかけることで、高周波ノイズを抑制すること目的とし、メーカーは推奨しています。
しかし、個人的には下のStrightを推奨します。
Purfied時は全体的にぼやけて艶がかる傾向にある。定位感もだいぶ落ちるように思います。




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背面はシンプル。入力は3つあるものの、全てRCA。
出力はプリアウト2つで、こちらもRCA。



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電源スイッチはここ。



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底面。ここまでねじがむき出しなのはどうかと思います。
また、円柱が足の役割を兼ねています。




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側面。青い。足の位置がどう見ても不自然。







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正直に言って、デザインはかなり悪い。
前面がごちゃごちゃし過ぎているのに、他があっさり過ぎる。
なんで円柱が前面にしかないのかも理解できません。
もちろんスタジオ向けのようなシンプルさはなくても仕方ありませんが
ホームユース向けに必要なはずの所有満足感が微塵もありません
これを機能美と考えるのなら、電源スイッチは前になければおかしいです。
いや、そもそも円柱に機能美もあったものじゃないか・・・・・




さて、気を取り直して音について述べていきます。
ゲインは0、PereferenceはStraightでの感想です。


・バランスはフラット、質的にやや低域よりに聞こえやすいか。
・上下ともに伸びは充分。
・しかし基本的には緩めの低域が支配的。良く言えばピラミッドバランス。
・立ち上がりが悪いわけでも、ぼやけているわけでもないが、緩い。芯がない。
・中域においても緩さを感じる。音像がぴしっと決まらない。質的には地味。
・高域は変なクセもなく、他の帯域に比べ、キレイに出ている。

・音場は広くもなく狭くもない。リスニングには非常に心地よいレベル。定位感も良い。
・ただし前述したが音像がいただけない。ボーカルの口が大きすぎる。生々しさが足りない。

・情報量は優れている。一音一音が滑らかで、かつ主旋律から微細音までバランス良く拾う。
・半面、音の分離感はもう一歩。低レベルというわけでなく、情報量に見合わないと言う意味で。
・音像の大きさや駆動力不足が原因かとも思うが、わざとそういう音にしているようにも思える。
・それはスケール感が得られるからだ。悪く言えば不明瞭、良く言えば豊潤。

・この機種の持つ情報量と密度感ある音場がマッチングして、大編成の曲は心地よい。
・小編成でも響きを大切にするような曲とは相性がいい。
・逆にスピード感を重視するような曲ではいまいち。
・低域の厚みはあっても制動の甘さを感じる。暴力的な感じがしない。
・ボーカルは男性ものの方が良い。女性ものは若干ではあるが雑味を感じる。




以上、簡単に書いてみました。
もう少し鳴らしたら、他の機種との比較も交えながら記事にしたいです。

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コメント 10

kaz

面白いボリュームですねw 微調整出来る所はイイかも。
全体的に聴き疲れはしなさそうな音作りみたいですね。
by kaz (2011-08-03 09:22) 

つきじ

ふーむ面白いデザインと思ってましたけど
後ろには支柱がないのか・・・
後はカチッとしてるよりはゆるい系ですかー
結構アタック感が強いアンプだと思ってけどそうじゃないのか・・

by つきじ (2011-08-03 22:11) 

セラミック

kazさん、niceとコメントありがとうございます。

幅広いヘッドホンに対して使えかつ1db調整できるのは確かに魅力です。
でもそれならm902とか3のほうが・・・
聴き疲れは・・・・・・うーん、どうでしょう。
音量あげてもきつくはないですが、低域的にはしそうです。
by セラミック (2011-08-03 23:22) 

セラミック

つきじさん、コメントありがとうございます。

ヘッドホン差すときに後ろに支柱あれば安定すると思うのですけどねー
俗に言うモニター系ではないです。
DAC1やm902よりはクセのない音ですが、雰囲気で聞かせるアンプですね。
良くも悪くも厚みがあるのでアタック感はけっこうあります。キレはないです。
by セラミック (2011-08-03 23:29) 

セラミック

お米2号さん、niceありがとうございます。
by セラミック (2011-08-03 23:30) 

セラミック

白吉さん、niceありがとうございます。
by セラミック (2011-08-03 23:31) 

LEAP

自分はまだ購入して一週間も経っていないのですが、
粗調整ノブが-0dBの時とそれ以外の時の音の差が大きく感じます。
粗調整ノブを-0dBにするとベールが二、三枚剥がれるようです。
取説で両方のノブを使うことを推奨されてるからには
そのうちこなれてくるのだとは思いますが。

by LEAP (2011-08-28 20:15) 

セラミック

LEAPさん、初めまして。コメントありがとうございます。

これを購入したお仲間に出会えてうれしいです。
試してみましたが、たしかに差が大きいですね<粗調整ノブ-0db
駆動力とか音の伸びとか良くなります。
感覚的にはDACをDAC-FA0にしたときの変化に似ているかも。
ただ、悲しいことに私のメインのW5000では
粗調整を-0dbにすると微調整が-21db固定になってしまいます。
というか曲によってはちょっとうるさい。。。
おいしいところを使えるヘッドホンがあると、なお良いアンプなのかもですね。
by セラミック (2011-08-28 23:28) 

LEAP

いろいろと試してみたのですが
粗調整の-6dBが-9、10dBくらい減衰してるようです。
粗調整-0dB・微調整-20dBと粗調整-6dB・微調整-10dBが
だいたい同じくらいの音量に感じます。
by LEAP (2011-08-29 02:28) 

セラミック

>>LEAPさん

色々試していらっしゃるのですね。
アッテネータでこのタイプじゃエージングに時間かかるとおっしゃる人もいるようで
ボリュームは最大の特徴であり謎でもあるように思います。
by セラミック (2011-08-31 00:20) 

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